今回「OKWave」では、ユーザから寄せられた7月11日投開票の『参議院選挙』に関する質問の傾向の調査を行いました。その結果、選挙のルールや仕組みなど選挙全般に関する質問のほか、各党のマニフェストや方針についての質問が多数寄せられていることが分かりました。
「OKWave」では、6月から7月にかけて投稿された『参議院選挙』に関する質問内容を約100件分析しました(対象期間:2010年6月1日~2010年7月7日)。その結果、選挙の仕組みや投票の仕方に関する質問が25%と最も多く、「マスコミの世論調査と正反対の結果が出るのはなぜですか?」「参議院選挙はなぜ選挙区制なのですか?」といった選挙そのものについての質問が多く見られました。次いで各党のマニフェストや方針に関する質問が19%と関心が高く、「子ども手当て廃止をマニフェストに掲げている政党はどこですか?」「基地問題について考えている政党は?」など、今年に入ってからの新党の登場を受けてか、各党の特色について関心が寄せられている様子が伺えます。
またこれら政党のマニフェストや選挙情報への関心に伴い、「選挙の情勢を詳しく知ることができるサイトはありませんか?」などネットでの情報収集についても質問が寄せられています。これに対し「OKWave」では今回の参議院選挙に合わせネットで選挙情報を参照するかユーザに聞いたところ(7月11日参議院選挙、投票の参考にインターネット活用しますか?)、新聞やテレビで情報を得られるため参照しないと言った声が61%と半数以上を占めました。一方で参照すると答えたユーザの中には、「ブログやウィキペディアは過去の施策や主張を参照できるので投票の参考になる」という声もあり、今回の参議院選挙への関心の高さを伺わせる結果となりました。
「OKWave」は今後も、旬の話題、社会性の高い話題をはじめ、あらゆるジャンルで、安心して疑問・悩みを解決しあえる場を提供してまいります。
集計結果は以下をご覧下さい。
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