震災後に「OKWave」の災害関連ページの関心拡大、 情報交換も活発化…OKWaveのQ&Aより

OKWaveでは、3月11日の東日本大震災発生以降のサイト利用者の動向を調査したところ、震災に関連した関連ページへの閲覧数や投稿数が拡大、とくに防災・災害カテゴリでは質問投稿数が前後20日間で約20倍に増加していました。

防災・災害カテゴリへの質問の大半は原発関連で、3月11日以降の投稿の約4割を占めています。その他は多岐に渡っていて、中には計画停電や休業、被災した企業への挨拶など仕事関連の相談も見受けられました。

防災・災害カテゴリ以外では、ボランティアカテゴリでも閲覧、質問数が震災発生後10倍以上に増加し、利用者同士のQ&Aを通じてOKWave内で被災地支援の輪が広がっています。

また、3月15日に設置した特別カテゴリ東日本大震災情報カテゴリでは「安否確認」や「救援物資情報」をはじめ、「オムツの代替品の作り方」「避難所での防寒対策法」など被災地で役立つ生活情報のやり取りも日々行われています。

今回の調査から、震災情報への関心の高さの他、必要とされている震災に関する情報は個々人の置かれた立場によって広範多岐に渡っていることが分かります。Q&Aサイトを通じてそれぞれ個人単位で細かな情報を交換し有効な策を練るという震災対策の傾向も見て取れる結果となりました。

詳細はプレスリリースをご覧ください。

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