梅雨目前!困ったくせ毛対策

5月も中旬を過ぎ、梅雨の季節が近づいてきました。
長く降り続く雨に悩まされるのは、何と言っても「くせ毛」ですよね。

出発前に、しっかりブローをしても夕方ごろにはボサボサになってしまう、そんな悩みを抱えてる女性も多いのではないでしょうか?

湿気や髪質の問題があると思いますが、本日はそんな「くせ毛」対策にピッタリのQ&Aをご紹介します。日々の食生活からトリートメントまで、細かな気遣いが必要みたいですね。

質問
くせ毛 梅雨対策

友人の髪なのですが、肩に少しかかる程度の長さで、くせ毛です。強制縮毛をかけてもかかりにくと美容師さんに言われたそうです。髪の毛が太めで硬くしっかりとしています。アイロンで伸ばしたり、シャンプーもいろいろ使っているようなのですが、こらから梅雨に入るため「くせがひどくなる」と困っています。少しでもくせを直すことはできないでしょうか?梅雨対策など教えてください。

回答
縮毛(クセ毛のことですよ)のタイプは1つではありませんので,縮毛の人全員に当てはまるとは考えないでくださいね。

さて,友人の縮毛は,「水分を含むとクセが強くなる(乾燥するとクセが弱くなる)タイプ」と考えて良いでしょう。
ということで,質問No.1211075「クセ毛を直すには」の回答No.5に書かれている方法を試してもらうようにしてください。

なお,ここに書かれている方法は,けっして縮毛を直毛にすることはありません。
弱い縮毛でしたら,ほとんど直毛になってしまう場合もありますが,ほとんどの場合は,ある程度扱いやすい縮毛にする程度です。
まぁ,梅雨対策といったところでしょう。

遺伝による縮毛は絶対に直すことは出来ませんが,もし,20歳を過ぎてからクセが出始めた人の場合は,毛根の栄養失調が原因です。
栄養バランスのとれた食事や食事を摂る時刻をほぼ同じにすること,よく噛んで食べること,「1つの食材だけを食べ続け,その食材を全部食べ終わらないと次の食材を食べはじめない食べ方」を絶対にやめる,サプリメントに頼った食事を避けるなど,食生活を改善したり,また,「休日も含めて,毎日,ほぼ同じ時刻に起床」したり,起床の約16時間後には布団に入って目を閉じていたり,起床したらカーテンや雨戸を開けて朝日を浴びた理など,睡眠リズムの改善にも留意してみてください。
たぶん,ストレートヘアーになってしまいます。

また,アゴよりも長いロングヘアの場合,毎日,トリートメントをしてください。
ロングヘアの場合,どうしても,髪の毛の先端に近づくほどキューティクルが自然に欠損してしまいます。
キューティクルが欠損してしまいますと,そこから水分が蒸発したり,逆に,余分に水分を吸ってしまったりすることで,カールが生まれてしまいます。
これを防ぐには,食生活の改善や睡眠リズムの改善も必要ですが,それでもキューティクルの自然欠損は防ぎ切れませんので,トリートメントを毎日正しくする必要が出てくるのです。
ということで,ロングヘアの場合は,トリートメントは必須だと思ってくださいね。

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