あなたが感謝を送ると社会が良くなる、「感謝経済」「OK-チップ」とは?

いつもOKWAVEをご利用いただき、ありがとうございます。
今回のOKWAVEスタッフブログは、非常に多くの方々から注目を頂いている、
感謝経済の仕組みに関する簡単なおさらいと、その中でも非常にユニークな
仕組み・特徴を持った「OK-チップ」に関する説明をご紹介をさせていただきます。

■イイコトをした人が、社会全体からイイコトを受けられる「感謝経済プラットフォーム」

感謝経済とは、イイコトをした人が、社会全体からイイコトを受けられる
プラットフォームです。
2018年4月の「感謝経済プラットフォーム」のスタート直後から注目を集めている
この仕組みは、普段のちょっとした手助けや気づかいが、優待などの形で自分へのイイコトとしても戻ってくるなど、「感謝する人」「感謝される人」の双方が幸せな気持ちになる仕組みを持っています。
まさにタイトルにある通り、『一人一人が感謝を送ることで社会全体が良くなる』という仕組みです。 

■自分自身だけでなく、誰かの幸せのためにも使うことができる『OK-チップ』

この感謝経済プラットフォームには、2つの大きなテクノロジーがあり、OKWAVE.JPでもその仕組みが活用されています。
1つが、長年Q&Aコミュニティの中で数多く交わされてきた「感謝する人」「感謝される人」の間で飛び交う「感謝の気持ち・ありがとう」を分析し、ユーザーが自分自身の行動に役立てることができる『感謝指数』と呼ばれるスコア、そしてもう1つが『OK-チップ』と呼ばれる「感謝する・される」際に添えられる独自通貨(サイト内トークン)です。

Q&Aコミュニティを始めとした社会の多くは、助ける側と助けられる側によって成り立ちますが、多くの場合、その瞬間のコミュニケーションとして存在する感謝やお礼は、なかなか保存して形に残すことができません。
「感謝経済」では、お礼・ありがとうなどの感謝を可視化し、さらに価値化することで、お互いを思い合う気持ちをポジティブに促す、あるいは継続していくための一助となります。
例えば、自分の空き時間に答えたQ&Aの回答によって、質問者からお礼とともにOK-チップを得て、次の空き時間にコーヒーを1杯、あるいは気になる商品を申し込む、そんな日常が可能になります。

実際に、OKWAVE.JPでは『OK-チップ』が質問者から回答者へお礼する際に合わせて送ることができますが、OK-チップをもらった回答者は、そのチップを「優待」や「寄付」に利用することができます。
また、OK-チップによる「寄付」利用は、Q&Aという人助けを通じて得たOK-チップを使い、さらに社会の困っている人々を助けるということにつながるため、感謝の輪が広がるという素敵な一面も持っています。

感謝によって動く、優待などの商品やサービスという経済もあれば、寄付という形で助かる人々が増える経済もある、”感謝経済”はユニークで素敵な仕組みと特徴を合わせ持っています。

『OK-チップ』で申込可能な寄付一覧(2019年1月25日時点)
車椅子ルートマップ活動への協賛としてOK-チップの寄付をお願いします(株式会社 グローバルITネット)
あなたの寄附が、若者の留学資金になる ~日本代表サポーター募集~(トビタテ!留学JAPAN)
OK-チップでかものはしプロジェクトへ寄付(株式会社 オウケイウェイヴ)
OK-チップで国境なき医師団日本へ寄付(株式会社 オウケイウェイヴ)
OK-チップで国連WFP協会へ寄付(株式会社 オウケイウェイヴ)
OK-チップでユニセフへ寄付(株式会社 オウケイウェイヴ)

■『OK-チップ』には2種類あります。まず、感謝の際に使う『おくれるOK-チップ』を気軽に使ってみて下さい。

実は、OK-チップには2種類あることをご存知でしょうか?
OKWAVE.JPには、誰かに感謝やお礼をする際に使うための 「おくれるOK-チップ」と、それをもらったことで優待や寄付に利用できるようになる「もらったOK-チップ」の2種類があります。

おくれるOK-チップ」は、すべての利用者にOKWAVEから39枚配布され、すべて使い切ると1週間後に39枚まで自動的に補充されます。質問をして回答をもらった時にお礼をする際や、何か参考になる質問や回答を見つけた際に、ぜひ気軽に送ってみてください。

もらったOK-チップ」は、質問に回答したり、誰かの役に立ってほしいガイドを書いたりすることで、もらいやすくなります。また、マイページに表示される「4つの行動」などをクリアすることでも得ることができます。(OKWAVEからの感謝の気持ちです)

■あなたの『OK-チップ』でQ&Aサイトや社会を良くしてみませんか?

約20年前、OKWAVE.JPはとても小さなQ&Aサイトとしてスタートしました。徐々にたくさんの人々が集い「互い助け合い」のやりとりを続けてきたことで、感謝の気持ち「ありがとう」は4,700万件以上という数になり、社会にとってこれ以上ない価値となりました。

1つ1つの「ありがとう」には、それぞれのバックストーリーがあり、価値があります。
『OK-チップ』は、こうしたストーリーと価値を受け継いでいます。そして感謝経済という新しい仕組みを通じて、次の誰かの「ありがとう」へ繋がろうとしています。ぜひあなたの『OK-チップ』も使うことで役立てて頂けると幸いです。
あなたの『OK-チップ』が、Q&Aサイトや社会の新たな1ページを開きます。

次回:感謝経済の寄付について、もう少し詳しくお伝えしたいと思います。ぜひご覧ください。