今週の「OKWAVE Stars」からは、こまつ座『私はだれでしょう』に出演している俳優・平埜生成さんの舞台上演インタビューをご紹介します!

映画、演劇、音楽などエンターテインメントの世界で活躍している方々にお話をおうかがいする「OKWAVE Stars」。

OKWAVE Stars Vol.956は、舞台、こまつ座『私はだれでしょう』に出演している俳優・平埜生(ひらの きなり)さんが登場。再演(2017年にも上演)という初めての経験や、記憶を失くした男・山田太郎役について。他にも、共演者の方々や稽古場の様子を語っていただきました。

インタビューはこちらから
https://okstars.okwave.jp/vol956/

平埜生成
1993年2月17日生まれ、東京都出身。

2009年から退団するまでの8年間、「劇団プレステージ」に所属。中心メンバーとして数多くの作品に出演。舞台を中心に、ドラマや映画など幅広い役で活躍。14年「ロミオとジュリエット」(演出:蜷川幸雄)、16年「オーファンズ」(演出:宮田慶子)、17年こまつ座「私はだれでしょう」(演出:栗山民也)では読売演劇大賞2017上半期5部門ベスト5男優賞にノミネートされる。他にも、19年こまつ座「日の浦姫物語」(演出:鵜山仁)、「常陸坊海尊」(演出:長塚圭史)など、
数多くの演出家から信頼を得ている。

また映画では、17年『亜人』(監督:本広克行)、18年『劇場版コード・ブルー ードクターヘリ緊急救命ー』(監督:西浦正記)、19年『空母いぶき』(若松節朗)、20年『影裏』(監督:大友啓史)など話題作への出演が続き、ドラマでは、17年「バウンサー」(監督:熊澤尚人)にて連ドラ初主演を務める。他にも、NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」では徳川信康役を好演。「BG〜身辺警護人〜」、「正義のセ」、「今日から俺は!!」と、人気ドラマ、映画、舞台への出演を重ねる。

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舞台『私はだれでしょう』

2020年10月9日(金)~22日(木)東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA

敗戦直後の昭和21年7月。今よりもずっとラジオが人々の傍にあった。
日本放送協会の一室からラジオ番組「尋ね人」は始まった。
15分間の放送の中では戦争で離ればなれになった人々を探す無数の”声”が全国に届けられた。

脚本班分室長である元アナウンサー川北京子をはじめとする三人の女性分室員は占領下日本の放送を監督するCIE(民間情報教育局)の事前検閲を受けながらも番組制作にひたむきに取り組んでいる。そこへ日系二世のフランク馬場がCIEのラジオ担当官として着任。

そんなある日、彼らの元に一人の男が現れた。自称・山田太郎と名乗るその男は言う。
「ラジオで私を探してほしい。」
次々と騒動が巻き起こる中、自分自身がわからない男の記憶がひとつひとつ明らかになっていく。
これは戦後のラジオ番組「尋ね人」の制作現場を舞台に「真実」にひたむきに向き合った、向き合うことから逃げなかった誇り高き人々の物語である。

「私はだれでしょう。だれであるべきでしょう」

作:井上ひさし
演出:栗山民也
出演:朝海ひかる、枝元萌、大鷹明良、尾上寛之、平埜生成、八幡みゆき、吉田栄作
ピアノ奏者:朴勝哲

こまつ座:03-3862-5941
こまつ座オンラインチケット:http://www.komatsuza.co.jp/
こまつ座Twitter:https://twitter.com/komatsuza

スペシャルトークショー:
10月11日(日)13:00公演終了後(朝海ひかる、枝元萌、大鷹明良、吉田栄作)
10月20日(火)13:00公演終了後(朝海ひかる、尾上寛之、平埜生成、八幡みゆき、吉田栄作)
※スペシャルトークショーは上記以外の公演チケットをお持ちの方も入場できます。満席になり次第、入場を締め切ります。
※出演者は都合により変更の場合があります。