キャンペーンで実施したOKWAVEからの質問【職場・生活環境】のアンケート結果を発表します!
【OKWAVE質問】職場・生活環境アンケート
https://okwave.jp/qa/q9983197.html
2022/3/2(水)〜3/15(火)
回答:201件
たくさんの回答ありがとうございました。
3月8日の国際女性デー※の前後の期間に
実施しました。
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【3月8日の国際女性デー】
1975年に「広く女性の社会参加を呼びかけるための記念日」として
国連で制定されました。
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また2022年4月から育児介護休業法の
段階的施行がはじまります。
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【育児介護休業法の段階的施行】
「育児休業を取得しやすい雇用環境整備及び妊娠・出産の申出をした
労働者に対する個別の周知・意向確認の措置の義務付け」
厚生労働省のウェブより
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000130583.html
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次の質問をしました。
■質問1(自由回答)
身の回りで、性差による負担を感じたことはありますか?
■質問2(自由回答)
身の回りで、性差による負担を解消するための仕組みはありますか?
(図1)
性差による負担はあると認識する人が多い結果となりました。
負担解消のための仕組みはなしとする人が多い結果となりました。
同じ回答のなかでそれぞれの問いにあり、なしいずれかに
分類できた回答のみ分類すると次のようになります。
(図2)
上記分類別回答と、ほかに、男性育休含む育休、給料・賃金、家庭内はどうか、などの回答についてもご紹介します。
◇性差による負担あり、解消のための仕組みあり
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1:やはり肉体労働だと男性と同じ仕事をしてくださいといわれても無理な部分があります。
2:対策として上司に具体的に何がキツいか、なにを減らしてほしいかを話して対処してもらいました
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1:管理職は未だに圧倒的に男性が多い。多少、女性も増えてはきたが、まだまだ女性の登用率は低い。
2:あり 社内アンケートにて、女性管理職の登用について調査を行い、圧倒的に女性の管理職登用への賛成が多いという結果が出て、徐々に、能力のある女性を管理職にという雰囲気はあるが、まだまだ、男性が多い。男女共同参画社会であるが、以前、昭和の雰囲気は残っているが、将来は変わるだろう。
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1:現時点では結婚をすると、夫婦どちらかが姓を変更しなければなりませんが、実際はほとんどの場合に女性が変更しています。心理的な負担は個人個人で違いますが、法的な手続きが煩雑なことは否定できず、多くの女性が苦しんでいます。
2:あり パスポートの旧姓併記の条件が緩和されて、適用のハードルが少し下がりました。夫婦別姓に対する議論とは別の話で、これからいろいろな場面で、旧姓のままで使える証明書などが増えてくると良いと思います。
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仕組みありのケースは法改正や社内の意見をもとにした改善が行われているようです。
◇性差による負担なし、解消のための仕組みなし
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1:特に性差を感じる場面はないです。病院勤務なので女性割合が高く男女はかなり平等に扱われています。また女性の管理職割合も他業種より高いです。
2:性差がほとんどないので特に仕組みはありません。
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1:此は例えば仕事でしたら職場とかによるとは思いますが、特に感じたことはないです。女性の社員の偏りが多い職場なので、性差というと、そう感じることは無いのかもしれません。
2:特に無いですね
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男女比率は課題解決の1つの手段になりうるかもしれません。
◇性差による負担あり、解消のための仕組みなし
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1:共働きなのに母親ばかり家事と子育てをしていた。父は休みになると出かけてしまった。
2:ない。もっと女性が楽になるシステムつくってください!!!
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1:派遣の仕事をしていた時、私だけが女だったので「女だから」と言う理由で時給を下げられるところでした派遣元に「基準局に連絡してもいいですか」と言ってなんとか同一労働同一賃金を確保しました
2:今の職場は完全に自由なので特にありません
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叫びと自己防衛の例。
◇性差による負担なし、解消のための仕組みあり
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1:ない
2:ダイバーシティを推進するグループがあり、女性の役職者を増やすかつどや男性の育児休暇取得推進などを行っている。
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1:ない
2:育児休暇中の女性が復帰しゃすいように休職中のニュースレター配信
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仕組みがはたらいていて、ない職場という説明
◇男性育休含む育休
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1:以前の職場で女性は育休復帰後、残業せず早く帰りたいため、自分だけのペースで仕事を進め、周りの男性がやりづらそうだった。
育休、時短ともに周囲の理解と感謝があってスムーズにいくので、両者の間で状況をそれとなく伝える第3者的立場の人間がいると、気づきができ、改善されたような気がする。”
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1:育休が取りずらい
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1:確かに男性が育休を取りにくい環境にあります。
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1:最近は男性でも育休を取る人も増えましたね育休は性差というより職場で育休を取っても他の人達でカバーできるだけの人数がいないのが問題です。一人居なくなるのですから余裕のある職場はそんなにないはずです。
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1:主人の職場はまだまだ育休は男性は取りづらい状況です。やはり女性が仕事を休み、子供を育てるという流れが未だにあると感じる。
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1:女性は、結婚や出産を経験すると、キャリアを諦めなければならないことが多いと思います。今はかなり育休や産休がとりやすい時代になったと思っても、やはり女性がキャリアを諦めることは多いと思います。男性管理職から積極的に育休をとって、女性も働きやすい環境を作ることが大事だと思います。
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1:男は稼がなければならずそのためには妻に育児を任せる他なかった。育休というが、これを取ると収入が減るのでためらう男が多いのではないか。50年以上前に入社した会社では新入社員(男)が毎朝、お茶くみをしていた。正直、辛かったが女性の負担軽減になるので良いことだと当時、思っていた。
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1:男性が育休が取りづらい雰囲気があった。信頼度の高い男性職員が率先して育休を取った。__________
1:男性が育休取ると、上司が嫌な顔する。
まだまだ、なにも変わらない。
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2:残念ながら、性差負担を解消するようなものは、これといって浮かびません。皆にとってやりやすくなればよいなとは思います。
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2:2022年4月から法改正される男性育休制度の周知であったり、メディアでも少しずつですが広がっていっていますね。仕組みといいますか、風土といいますか、地域性などもありますのでソフトランディング的に意識を変化させることが重要ではないかと思います。
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2:申請してくれれば育休認めますよ
いまのところ結婚されてる方もいないので申請ないですね
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2:男性が育休をとるかどうか人事が必ず確認することになったようですが、今のところ実際に育休をとる男性社員はいません。
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2:会社的に男性の育休制度は認められていますが、取得している人は殆どいません
男性の育休取得事例を社内広報誌で紹介し、組織的に男性の育休取得に風土を作ろうとしている。実際、その広報誌の紹介から取得率が向上している。ただし、育休取得期間が2週間程度にとどまっており、まだまだ男性育休の完全取得には遠い。
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制度をつくる、使ってみる、運用には周囲の理解が必要なようです。
◇給料・賃金
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1:体験・・と言っても、いつ頃が対象なんでしょうね私は、昭和終わり頃あたりまでが、職場経験ピークでしたけど。それでもいいのかな1990年代の頃を上げるなら、給料が良かったんですが、それを常務が妬んで、「女の給料を半分にしろ」「女は35歳から男の、お役に立てないんだから、肩身を狭くして生きて行け」「女は仕事したって褒められない。男にお茶をサービスをして、飲んでもらったら、喜んで礼を言え」「社内旅行は、断れ」ちなみに、海外でした。「金庫の鍵をよこせ。帳尻が合わなくなったら、女のせいだ」こんな感じかな
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1:100人程度の中小企業に出向したが、幹部は銀行や親会社からの天下り(小生もその一人だが)で、労組もなく女性は給料は低いし、女性の管理職は一人もいなかった。国立大学出の女性が一人頑張っていたが、「器用貧乏、隣の阿呆に使われる」状態であった。
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1:いまは共働きが当たり前のような時代です。女性も外で働いてる家庭も多く…育児に仕事といった、とても大変な労働だと感じてます。働く事は良い事だと感じてますが…仕事の内容によっては男性並みの職場も多く…かと言って給料に差がある事も多く感じつつ…育児の負担となるととても納得いかない時もあります。色んな意味で…働きやすい職場がいいです。
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1:職場は8割が女性ですが、昔からの体質が維持されていて、給料体系は同じ仕事をしても男性の方が高額だったり、出世は男性がほぼ上層部に上がるという性差をひしひしと感じます。世の中の男女均等はあくまでテレビから流れてくるだけの話で、田舎企業はおおごとになるか、行政なりが法や制度を持って改善命令がない限り変わらない体質です。嫌ですね。
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1:最近は女性の進出が仕事場に多くなってきて非常に良い傾向にあります。だけど給料とか待遇は、まだ男性と同じにはなってないでしょう。日本は特に遅れているって言うことですよね。いっそのこと国会議員も全部女性にしたらいいんじゃないかな。そうすれば汚職もしなくなるか、多少なりとも少なくなる減少して良くなるのではないでしょうか最近は軍人も女性が進出してきているでしょうから。でも根本的に男女平等とは言うけれど、その力量や仕事の度合いによっても甲乙つけるのは難しいですね。女性の胸には母乳を与えるための装置があるし、そんな体でマラソンしたって効率いいわけないですもんね。男性も同じで筋力が要る仕事につかず、子供の世話などやっていると当然体は衰退して寿命も縮まってしまうのではないでしょうか
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2:私が就職した時は、育休なんて看護師、教師くらいのもの。産休も産前6週、産後6週。其の後、産後8週となったが、過渡期には産婦人科医師の診断書をもらわないと8週に増やせなかった。電車に乗る時もベビーバギーは折り畳みが原則。今の状態を手厚いと感じる位。でも、本当はそれじゃいけない。本来、子供を産むのも育てるのも女性の仕事と限定しているが、それなら女性の生涯賃金分の補助があってもしかるべき。それでも負担は大きいと思うよ。家事は出来ると豪語する男性諸氏も、それなら家事検定を設定してと思うが。でも、揺り戻しはあっても少しずつ良くなっていると思うのだが。ただそこに胡坐をかいていてはいけない。社会情勢が変わったらすぐ足元を掬われるよ。
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2:性差による負担を解消するための仕組みのために、女性活躍推進法に基づく自治体の認証、健康経営などの認証をとり、会社のHPの掲載、就業規則の変更をした。
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2:私の勤めている会社では賃金格差をなくす動きがあります。
同一年齢同一賃金が導入された。
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2:私の会社では男女での賃金格差や出世のしやすさにおいては差ほとんどないです。
このような会社が増えるといいですね。
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お金の話になると、リアルな話が回答で語られます。1つの鍵は法律のようです。
◇家庭内はどうか
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1:家庭内でいつも私だけが忙しい。夫が古い価値観の人間で家事協力をしてくれない。
2:夫なので時々話し合いを試みて、少しずつ理解をしてもらおうと努力中。
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1:仕事をしていた頃も夫は家事を何もせず、当たり前のように家事は私がやるものだと思い込んでいるようで手伝う事もなかったので家事一切は仕事をしながら私がやっていた
義実家では専業主婦の母がすべてをやっていたのでそれが当たり前に思っていたようでした。どんなに仕事が大変でも妻である私がやっていました。負担は大いにありましたね。
2:特にありません
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1:主人の職場はまだまだ育休は男性は取りづらい状況です。やはり女性が仕事を休み、子供を育てるという流れが未だにあると感じる。
2:私の知る限り思い浮かびません。個人でパートナーと協力し合っていくしかないのかなぁと感じています。
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家庭内に絞った回答もありました。
いかがだったでしょうか。
なんらかの気づきやきっかけになれば幸いです。
本アンケートもたくさんの回答をいただきました。
あらためて心よりお礼申し上げます。