今週の「OKWAVE Stars」は映画『乙女たちの沖縄戦〜白梅学徒の記録〜』ドキュメンタリーパートの監督とドラマパートの脚本を務めた太田隆文監督へのインタビューをご紹介します!

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今週の「OKWAVE Stars」は映画『乙女たちの沖縄戦〜白梅学徒の記録〜』(公開中)ドキュメンタリーパートの監督とドラマパートの脚本を務めた太田隆文監督が登場。
太田監督には本作を企画した経緯や、前半はドキュメンタリー、後半はドラマという構成について。その他、太田監督がこの映画製作から得た新しい発見などについておうかがいしました。

■Information

『乙女たちの沖縄戦〜白梅学徒の記録〜』

映画『乙女たちの沖縄戦〜白梅学徒の記録〜』2022年8月2日(火)〜7日(日)東京都写真美術館ホールにて公開ほか全国順次公開

映画「ひめゆりの塔」は繰り返しリメイクされる反戦映画の名作。10代の少女たちで編成されたひめゆり学徒の悲劇である。だが、沖縄戦で看護学徒として動員されたのは、ひめゆりだけではない。多くは知らないが、沖縄県立第二高等女学校の4年生56名の生徒から編成された白梅学徒もその一つ。
たった18日間の看護教育を受けただけで八重瀬岳にある第一野戦病院に配属。負傷した日本兵が次々に運び込まれて、ベッドも足りなくなる。多くの兵士は床や通路に寝かされた。負傷兵は治療するよりも腕や足をノコギリで切り落とすしかないことが多かった。そんな手術の手伝いをしたのが10代の女子、白梅学徒たちである。
兵士の傷口に湧いたウジを取る。ズボンに溜まった何日分もの糞尿の処理。つい先日まで青春を謳歌していた10代の女子たち。やがて病院壕にも米軍が迫り、歩けない兵士たちを医師たちが薬で毒殺。学徒たちも米軍の攻撃にさらされて命を散らしていく。ドキュメンタリーパート約90分、ドラマパート約30分の構成。沖縄復帰50年を記念して今夏劇場公開。

【ドラマパート】
出演: 實川結 森田朋依 實川加賀美 永井ゆみ
藤 真由美 布施 博

監督: 松村克弥
脚本: 太田隆文

【ドキュメンタリーパート】
証言者/中山きく 武村豊ほか
聞き手/森田朋依

構成・監督: 太田隆文

配給: 渋谷プロダクション

公式サイト: http://otometachinookinawasen.com
公式ツイッター: @otomeokinawasen

太田隆文監督インタビュー:
https://okstars.okwave.jp/vol1104/

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