第144回芥川賞、直木賞に2004年以来7年ぶりに両賞そろって受賞者が決まりました。芥川賞には「きことわ」を執筆した朝吹真理子さんと「苦役列車」を執筆した西村賢太さん、直木賞には「漂砂のうたう」を執筆した木内昇さん、「月と蟹」を執筆した道尾秀介さんに決まりました。
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Q.芥川賞と直木賞の違い、優劣などはあるの?
芥川賞と直木賞は毎年同時に発表されますよね。でも、芥川賞に比べて直木賞のほうが影が薄い気がします。
今回は最年少受賞だったのでしかたないとしても、毎年そういう印象があります。…[続きを読む]
Q.直木賞受賞作品、読みやすい作品を教えて!
先生が、直木賞受賞作品は読みやすくて良いと言っていたので、読もうと考えています。直木賞受賞作品または候補作品の本でオススメの本はありますか?…[続きを読む]
Q.芥川賞を取るには?
毎年、芥川賞作品が出ていますが、芥川賞にノミネートしてもらうためには、具体的に、どこにいつ、どのようにして作品を送ったらいいのでしょうか?…[続きを読む]
Q.芥川賞で取る前と有名になると…?
芥川賞って各、出版会社から選ばれた作家が最終的審査で賞をとるらしいのですが、そもそも、無名の作家が出版社に出向いて作品提出しても読んで頂けるのでしょうか?また自分の作品がパクられる事なんてあるのでしょうか?
高校生作家とか話題になったのは、なにかのコンクールで…[続きを読む]
芥川賞を受賞した西村さんはフリーターをしながら執筆活動をしており、逮捕歴を持つという珍しい経歴の作家。対する朝吹さんは祖父と父親も文学者であり親子3代文学者という、対照的な2人の受賞となりました。