『カンタレラ2012~裏切りの毒薬~』キャストトークイベント…ボーカロイドに関する質問

昨年夏に好評公演されたニコニコミュージカル「カンタレラ」(OKStarsのレポート記事はこちら)が、初演時からタイトルを始め、原曲を除く他の楽曲・脚本・衣裳を全面改訂、大幅なキャスト変更により、全てを一新して『カンタレラ2012~裏切りの毒薬~』として2012年3月7日(水)~13日(火)(全9ステージ)再演されるそうです。

公演に先立つ2月18日(土)に「ニコニコ本社」2階TEA ROOM 2525にて、出演者の兼崎健太郎さん、郷本直也さん、齊藤ヤスカさん、小野田龍之介さん、渡辺大輔さんによるトークイベントが開催されたので、その様子をご紹介しますね。

左から、兼崎健太郎さん、齊藤ヤスカさん、小野田龍之介さん、渡辺大輔さん


Q. 初演とは大きく異なるんでしょうか?

兼崎さん:「随分変わったと思いますよ。前回のチェーザレは自分が周りを振り回す役でしたけど、今回は自分が巻き込まれていく役なんです。」
渡辺さん:「今回のジョヴァンニは結構策士なんですよ。」
小野田さん:「初演はDVDで観たんですが、前回は弱いホアンと強いチェーザレという印象でしたけど、ボルジア家の人間でそんなに弱いわけがないんですよ(笑)今回は違うホアン像を見せますよ。」

Q. 劇場で観劇するリアルチケットを購入して会場にお越し頂いた方全員に日替わりでプレセントされる、出演者らが歌う『カンタレラ』『サンドリヨン』『パラジクロロベンゼン』のCDレコーディングでの裏話は?

小野田さん:「スタジオに行った途端、キーが変わるときいてオーマイガー!って感じでした。でも、僕、すごく優秀でしたよ(笑)異例中の異例で1曲15分で終わったんです!こんなことないってレコーディングのディレクターさんも言っていました!」
兼崎さん:「えっ!俺、『カンタレラ』に2時間かかったよ!」

トークの他、会場を巻き込んだゲームで盛り上がったようですよ。

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そんな『カンタレラ2012~裏切りの毒薬~』ですが、
元々はニコニコ動画に投稿されたボーカロイドの人気楽曲の中で表現される感情や情緒を、ミュージカルとして描き出した物語です。

ところでみなさんはボーカロイド、どのくらいご存知でしょうか。

OKWaveにはボーカロイドに関するQ&Aもたくさんあるのでご紹介しますね。

■基本篇
ボカロってなんですか?

■楽曲篇
皆さんが好きな、ボカロの曲
おすすめのボカロを教えてください

■制作篇
DTMを使ってボカロPになりたいのですが。
ボーカロイドでPVを作りたいのですが・・・

ニコニコミュージカル第8弾『カンタレラ2012~裏切りの毒薬~』
2012年3月7日(水)~3月13日(火)※全9ステージ
銀座 博品館劇場

■演出/振付: 上島雪夫
■原案: カンタレラ(作詞/作曲:黒うさP)
■原案協力: サンドリヨン(作詞:orange、作曲:Dios/シグナルP)、パラジクロロベンゼン(作詞/作曲:オワタP)
■出演者: 兼崎健太郎/郷本直也、齋藤ヤスカ、小野田龍之介/野田和佳子、彩夏涼/渡辺大輔 他
■ストーリー: 舞台はルネサンス後期(15世紀末)のローマ。悪名高き法王の一族・ボルジア家のチェーザレは、一族の誇りと愛する妹・ルクレツィアを守るため己の信念を貫こうとする。一方、人の心の闇を引き出そうとする悪魔の化身・サヴォナローラはチェーザレの周囲のあらゆる人々を唆して裏切りを誘う。絡みつく策略や愛憎の中、果たして チェーザレとルクレツィアの禁断愛の行方は?ボルジアの家伝の毒薬「カンタレラ」が2人の運命を狂わせていく。「信じること・心の強さ」を大テーマに、禁じられた兄妹愛・父子関係・コンプレックスの問題を描く物語。
■リアルチケット料金: 6,300円(税込)
■ネットチケット料金: プレミアム会員:500pt/一般会員:1500pt(ネットチケットはニコニコポイントで購入。1pt=1円。)
■リアルチケットお問合せ: サンライズ東京 0570-00-3337(前日10:00~19:00)
■主催: ドワンゴ
■公式HP: http://info.nicovideo.jp/nicomu/cantarella/