今週の「OKWAVE Stars」からは、映画『タイトル、拒絶』(公開中)に出演の女優・恒松祐里さんをご紹介します!

映画、演劇、音楽などエンターテインメントの世界で活躍している方々にお話をおうかがいする「OKWAVE Stars」。

OKWAVE Stars Vol.971は、映画『タイトル、拒絶』(公開中)に出演する女優・恒松祐里(つねまつゆり)さんが登場。恒松さんには、演じたマヒル役について。田佳奈監督からの演出や、本作の出演での新しい発見などについてを語っていただきました。

インタビューはこちらから
https://okstars.okwave.jp/vol971 恒松祐里さん

恒松祐里

1998年10月9日生まれ、東京都出身。
2005 年、「瑠璃の島」(NHK)で子役としてデビュー。近年の主な出演作は『散歩する侵略者』(17/黒沢清監督)、『虹色デイズ』(18/飯塚健監督)、『3D彼女 リアルガール』(18/英勉監督)、『凪待ち』(19/白石和彌監督/おおさかシネマフェスティバル2020新人女優賞受賞)、
『アイネクライネナハトムジーク』(19/今泉力哉監督)、『殺さない彼と死なない彼女』(19/小林啓一監督)、『酔うと化け物になる父がつらい』(20/片桐健滋監督)など。
待機作に2021年前期テレビ小説「おかえりモネ」などがある。

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『タイトル、拒絶』

雑居ビルにあるデリヘルの事務所。バブルを彷彿させるような内装が痛々しく残っている部屋で、華美な化粧と香水のにおいをさせながら喋くっているオンナたち。
カノウは、この店でデリヘル嬢たちの世話係をしていた。オンナたちは冷蔵庫に飲み物がないとか、あの客は体臭がキツイとか、さまざまな文句を言い始め、その対応に右往左往するカノウ。
店で一番人気の嬢・マヒルが仕事を終えて店へ戻ってくる。マヒルがいると部屋の空気が一変する。何があっても楽しそうに笑う彼女を見ながら、カノウは小学生の頃にクラス会でやった『カチカチ山』を思い出す。
「みんながやりたくて取り合いになるウサギの役。マヒルちゃんはウサギの役だ。みんな賢くて可愛らしいウサギにばかり夢中になる。性悪で嫌われ者のタヌキの役になんて目もくれない のに・・・。」 ある時、若くてモデルのような体型のオンナが入店してきた。彼女が入店したことにより、店の人気嬢は一変していった。その不満は他のオンナたちに火をつけ、店の中での人間関係や、それぞれの人生背景がガタガタと崩れていくのだった・・・。

監督・脚本:山田佳奈
出演:伊藤沙莉、恒松祐里、片岡礼子、佐津川愛美、森田想、円井わん、行平あい佳、野崎智子、大川原歩、モトーラ世理奈、でんでん、池田大、田中俊介、般若
配給:アークエンタテインメント

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