24時間テレビ、今年のランナーは徳光和夫さんに!

夏が近づくと、毎年話題に上がるのが「24時間テレビ 愛は地球を救う」のチャリティーマラソン。去年はタレントのはるな愛さんが選ばれ、100キロを見事完走していましたね。

2011年は、なんと“24時間テレビの顔”として司会を務めている徳光和夫さんに決定しました。70歳ランナーは歴代最高齢ともあり、注目が集まっています。

本日はそんな身近なスポーツ「マラソン」に関する質問のご紹介です。

質問
マラソンが苦手です。

高校1年生男子です。
数週間後に、マラソン以上の距離を走らなければなりません。
短距離は得意なのですが、長距離になるとまるでだめです。
体型は中肉中背です。
夏から、夜2~3キロ走っているのですが、あまり効果がありません。
週に4回ある体育の授業で30分以上学校の周りを走るのですが、みんなに抜かれて周回遅れになり、ほとんどビリで終わります。
正直、精神的に辛いです。
最初はみんなについていけるのですが、少し経つと足(太腿の後ろの辺り)が痛くなって、だんだん動かなくなり、最後はほとんど足が前に出ません。
呼吸より足に問題があると思います。
でも不思議と、次の日に残るような筋肉痛はあまりありません。

あと数週間の間に、何ができるでしょうか?
教えてください。
よろしくお願いします。

回答
こんにちは。
文面を読む限り相当な「速筋体質」のようですね。全身が瞬発力に優れた筋肉の塊と言う意味です。おそらくボール投げやジャンプ系統の動きも優れていることでしょう。

100m走を11秒台前半で走り、なおかつマラソンを二時間半で走破する人も多くいますが、残念ながらあなたは、筋肉内の遅筋繊維が少ないのかも知れません。

本題に入ります。

>>足(太腿の後ろの辺り)が痛くなって

実際に見ていないので細かいフォームの事は言えませんが、太腿の裏側という意味ですね。ハムストリングスという筋肉ですが、マラソンなどではあまり傷めない筋肉です。ここが痛くなるということは以下の理由が考えられます。

(1)上下動が大きい。
(2)猫背ぎみのフォームである。胸を少し張り、多少「でっ尻」気味がいいのですが。
(3)前傾が深く、着地が後ろ気味である(重心の真下か、やや前が正しい)。
(4)つま先着地になっていませんか?(踵から着地し、拇指球に移っていくのが正しい着地です)。

さて解決策ですが、(2)と(4)に気を付けて、すり足気味で走ってみてはどうでしょう?(1)と(3)は自然と解決されると思います。相当に長い距離を走るようですので、膝などへの負担も軽減できます。

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