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今週の「OKWAVE Stars」には、映画『JOINT』(公開中)の小島央大監督と主演の山本一賢さんが登場。小島監督には、本作を現在進行形の裏社会を描き出した内容にした理由。主演の山本さんには主人公・石神武司の役作りや撮影で印象的だったシーンやエピソードについておうかがいしました。
映画『JOINT』2021年11月20日(土)より渋谷・ユーロスペース他全国順次公開中
刑務所から出所して東京に戻ってきた半グレの石神武司は、以前から得意だった個人情報の「名簿」を元手に、詐欺用の名簿ビジネスを再開する。広告代理店から引き出した顧客情報や韓国人の友人・ジュンギからもらった中古スマホの個人情報を合わせて精密な名簿を作り上げ、後輩の暴力団構成員の広野に売ってビジネスを成功させた。
その後、カタギの親友・ヤスから投資を勧められ、真っ当に生きたいと望む石神はベンチャービジネスに介入し投資家へと転身を図る。資金不足の若手クリエイターに出資し、やがて事業は軌道に乗り出す。いよいよ裏社会から足を洗おうとする石神だったが、その矢先に、大手取引先から彼の過去が問題視され「石神を外すように」と条件が出されてしまう。
一方、石神の後輩・広野が所属する関東最大の暴力団・大島会は、組を破門された武闘派たちが決起した壱川組から一大抗争を仕掛けられる。かつて大島会とつながりのあった石神も壱川組から<警告>を受け、カタギかヤクザか、大島会か壱川組か、自分自身の行く先に苦悩を募らせる。やがて抗争は激化し、国際社会で暗躍する外国人組織「リュード」もジュンギらを通して接近しはじめる。石神の周りで数多の思惑が大きく動き出す。そして、石神はとりかえしのつかない事件と対峙することになる。曖昧で歪んだ現代社会の中、自分自身を模索する石神が辿り着く先とは?
山本一賢
キム・ジンチョル キム・チャンバ
三井啓資 樋口想現 伊藤祐樹 櫻木綾 鐘ヶ江佳太 林田隆志 宇田川かをり 平山久能 二神光 伊藤慶徳 片岸佑太 南部映次 尚玄 渡辺万美
監督: 小島央大
配給: イーチタイム
公式サイト: joint-movie.com
小島央大監督、主演・山本一賢さんインタビュー:
https://okstars.okwave.jp/vol1046/
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